JAVAスプリクトでは、なんと電卓も作ることが出来ます。その気になれば、皆さんがよく目にする数字のボタンと四則演算のボタンが並んだお馴染みの電卓も作ることが出来ますが、 今回は式を自分で入力するタイプの本当に簡単な電卓を作りたいと思います。
では、早速ですがサンプルです。
<script type="text/javascript">
<!--
function Keisanki(){
var obj = window.document.form1.text1;
var keisanshiki = obj.value;
if (keisanshiki == "") { return; }
obj.value = eval(keisanshiki);
}
//-->
</script>
<form name="form1">
<input type="text" name="text1" size=8 maxlength=8>
<input type="button" value="計算" onClick="Keisanki()">
</form>
それでは実行してみましょう。テキストボックスに計算式を入れて、計算ボタンを押すと、テキストボックスの中身が計算結果になったはずです。
しかしながら、この計算機は、例外処理をしていないので、変な数式を入力すると変な結果になってしまいます。 余力があれば、入力フォーマットを設定して、不正な文字を入力したときには「入力が不正です」といったメッセージを表示するようにして見て下さい。
さて、ここまでJAVAスクリプトの事例や素材をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。 初心者の方の入門用の講座として、解説してきましたが、あなたの参考になれば幸いです。
JAVAスクリプト初心者入門講座は、これで最終回となりますが、今まで閲覧頂き有難うございました。
